家出から帰ってきた子供への対応方法

 

家出から帰ってきた子供への対応方法

 

家出は子供から親に向けられたシグナルの一つです。
単発的な家出を繰り返している状態だと、親自身も現状に慣れてしまいがちですが、長期の家出に発展しないうちにきちんとした対応をとることが大切です。

 

そのためにも家出から帰ってきた子供とのコミュニケーションは必須です。コミュニケーションがなければ原因も判明せず、結果として対応方法も分かりません。
ただこの時に気を付けたいのは、今までの親子の距離感でしょう。

 

距離感がある親子の場合、いきなり親が親密に話しかけてくると子供に恐怖心を与える可能性があります。
また親への不満が家での原因だとコミュニケーション自体を拒絶することもあるので、いきなり距離を縮めるのではなく、子供のペースに合わせて関係を修復していく姿勢が大切です。
その時に大切なポイントが、共感と愛情です。

 

親にとっては子供のためを思って言っている事でも、子供の負担になっているケースは多々あります。親が自分を頼ってくれていいとアピールするのも大切ですが、場合によっては子供の性格などを考えて、適度な距離を置いた接し方も心がけましょう。
自分のしたいことや不満に思っていることに共感してもらえるだけでも、子供は安心します。

 

また不満は家出したヒントに繋がっているケースも多いので、再発防止策を立てるうえで非常に重要な要素といえます。子供や家庭や親に対して不満を口にしたのなら、それを改善するように親側が心がける姿を子供にみせるのも、立派な愛情表現のひとつです。

 

子供の行動は大人からすると考えが足りないように見える事もありますが、子供なりに考えた末の行動なのだと理解を示すことが大切です。勿論子供の行動に誤りがある場合は否定することも大事ですが、その場合はどうして否定するのかをきちんと伝え、子供が納得できるまで話し合いましょう。
そうすることで子供も家庭内に居場所があると気づくようになり、家出をするよりも親に相談するほうが問題解決に繋がると考えるきっかけに繋がります。